スペインワーホリ中にしておくべき5つのこと|目的別に後悔しない選択を!
「スペインワーホリって1年しかないけど、何をしておくべき?」「帰国後や移住に活かせる経験って?」
そんな疑問を持つ方に向けて、マラガで実際にワーホリ生活を送っている私が、後悔しないためにやっておきたいことを5つにまとめました。
1. 最初は“とにかく行動”することが大切
知らない土地、知らない言語、不安でいっぱいだと思います。でも最初の数週間は「迷ったらやってみる」が正解。最初の一歩が後のチャンスを作ります。
特に以下のような行動は早めにしておくのがおすすめです:
- 現地の飲食店や語学学校で仕事を探す
- ルームシェアなどで現地の人との交流を持つ
- バスカードやSIM契約など生活インフラを整える
実際にどれくらい費用がかかるかは、スペインワーホリのリアルな生活費まとめもチェックしてみてください。
2. 海外移住が目的なら、今のうちに行動を
将来的にスペインでの定住やビザ取得を考えているなら、今のうちから“現地の信頼できる会社やサポートを探しておく”のがおすすめ。
現地での働きぶりを見せることで「ビザサポートしてあげるよ」と言ってくれるケースも実際にあります。
ただし、その際に重要なのが、「なぜその会社にとってあなたが必要なのか」を明確にすること。
例えば、どれだけ優秀なウェイトレスや営業職であっても、英語やスペイン語が流暢なEU市民が他に多数いるため、わざわざビザを出してまで雇う理由にはなりづらいのが現実です。
そのため、“あなたの強みが活かせる技術職を選ぶ”のがビザ取得の近道。たとえば:
- 日本車に強い整備士(日本車を扱う現地ガレージでの需要)
- 和食・日本食のキッチン職(調理技術や日本人らしい盛り付け・出汁文化などは独自の強み)
これらの職種は、「あなただからこそできる仕事」=ビザが下りやすい仕事に直結します。
目の前の業務だけでなく、数カ月後の“ビザ交渉”を見据えて行動すると、チャンスを掴みやすくなります。
3. 自分の“好き”を見つける時間にする
スペインに来るまでは“目の前の生活に必死”だった人も多いはず。ワーホリ中こそ、一度立ち止まって自分を見つめ直すチャンスです。
- 何をしている時が楽しい?
- どんな人と一緒にいるとワクワクする?
- 将来どんな暮らしをしたい?
私自身、スペインでの生活の中で「もっと海外の人と仕事がしたい」「自分の力で生きていきたい」と思うようになりました。
4. SNSやブログで発信しておく
スペインワーホリの体験って、実はまだ情報が少ない分、発信すればファンがつきやすいジャンルです。
「日記じゃ意味ない?」そんなことはありません。以下のようなテーマで、誰かの役に立てる情報になります:
- 住居探しで苦労したこと(→ 家探しの記事も参考に)
- 失敗から学んだ仕事選び
- スペイン語が話せなくても乗り越えられた方法
それが将来の仕事につながるケースもあります。
5. “スペインらしい体験”を全力で楽しむ
ここまで少しマジメな話が続きましたが、1年しかないスペイン生活、思いきり楽しんでこそ価値があります!
- フラメンコや闘牛などの伝統文化
- バル巡りやサングリアの飲み比べ
- 地中海のビーチや白い村々の絶景
観光客とは違う“ローカルな日常”を味わえるのも、ワーホリの特権。自分だけのスペイン体験を積み重ねてくださいね。
まとめ|1年をムダにしないために、今からできることを
スペインのワーキングホリデーは、“人生の分岐点”になるチャンスです。
目的を持って動くこと、そして行動を習慣にすることで、あなたの1年は特別なものになるはず。
ぜひこの記事が、あなたのワーホリ生活を後押しするきっかけになりますように。