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スペインで語学力ゼロから仕事を見つけた方法|飲食業が最強スタートな理由とは?【マラガ在住者の体験談】
「スペインでワーホリ中に仕事って本当に見つかるの?」「語学力がないから心配…」
そんな不安を持っている方へ、語学ゼロからスペインで飲食業に就いた私の体験談と、仕事探しのリアルなポイントを紹介します。
スペインで最初の仕事は“飲食業”が強い理由
マラガ、バルセロナ、マドリードなど、どの街でも飲食業は未経験でも受け入れがある数少ない業種です。
私が出会った日本人のほとんども、最初は飲食店で働いていました。
語学力が必要ない皿洗い・キッチン補助などから始めて、生活基盤が整ってから自分のやりたい仕事へと移っていく人が多い印象です。
実際にあった「スペインならではの注意点」
- バルセロナ・マドリードでも、ワーホリ制度を知らない雇用主が多い:
ワーキングホリデービザの仕組みが浸透していないため、「そのビザで働けるの?」と疑われることもあります。
雇用主に説明できるよう、スペイン語のビザ概要を印刷しておくと安心です。 - 「アルバイト」の感覚はない:
スペインでは「パートタイム=掛け持ち前提」のような文化はなく、最初からフルタイム契約になることも。
フルタイム契約であれば法定有給があるので、帰国前にしっかり使い切りましょう。何も言わなければ有給を取れないまま帰国する可能性も…。
語学ゼロでも仕事を見つける3つの方法
- 1. 日本食レストラン・アジア系飲食店を狙う:日本語または英語での勤務が可能。特にマラガなど地方都市では希少なのでねらい目です。
- 2. Googleマップ&飛び込み応募:求人サイトよりも、直接レストランに履歴書を持っていくのが主流です。
- 3. FacebookグループやMilanunciosを活用:Milanunciosや、現地Facebookグループ「Jobs in Málaga」なども要チェック。
実体験:語学ゼロからミシュランレストランのスーシェフに
私はスペイン語も英語も不十分な状態からスタートしました。
最初は洗い場でしたが、徐々に信頼を得て、いまはミシュラン星付きレストランでスーシェフとして働いています。
語学力が完璧でなくても、真面目な姿勢と責任感が評価される文化がスペインにはあります。
スペインの職場文化で驚いたこと
- 有給休暇は「使うのが当たり前」:逆に使わないと「なんで取らないの?」と聞かれます。
- 上下関係はゆるめ:怒鳴る上司はいません。意見を言いやすいフラットな雰囲気です。
- 仕事より生活が優先:仕事はあくまで生活の一部、という感覚の人が多いです。
その他の仕事例(実際に見聞きした職場)
- 日本語教師(語学学校)
- 日本人観光客向けのツアーガイド
- 日本食材の輸入販売アシスタント
関連記事・参考リンク
まとめ|「まずは働いてみる」がチャンスを広げる
語学力や履歴書のフォーマットに自信がなくても、スペインでは“とにかく行動”が仕事探しの鍵です。
飲食業からスタートして生活基盤を整え、その後に語学学校や観光業などへステップアップしていく人もたくさんいます。
有給は遠慮せずしっかり消化し、スペインらしい働き方を楽しんでみてくださいね。