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マラガの治安と安全対策|現地在住者が教える安心ポイント【2025年版】
マラガは、スペイン南部・アンダルシア地方の中でも治安が良い観光都市として人気があります。観光エリアは常に活気があり、夜でも家族連れや観光客が街を散策する姿が多く見られます。
初めてのスペイン旅行でも安心できる理由は、警察の巡回や観光客が多いことに加え、「夜でも街に人が多い文化」があるためです。
一方で、スリや置き引きといった軽犯罪は観光地では発生するため、注意は必要です。
この記事では、現地在住者目線で マラガ観光ガイド の情報とあわせて、「マラガの治安の現状」「夜間の安全性」「旅行中の防犯ポイント」 を徹底解説します。
マラガは観光客が多く夜でも賑やか
マラガは地中海沿いに位置する港町で、年間を通して温暖な気候と美しい街並みが魅力です。
観光業が主要産業のため、治安維持に力が入れられており、主要な観光スポットやショッピング通りには警察官の姿も多く見られます。
スペイン特有の夜型文化
- 夏は21時〜22時が本番!
スペインでは、夕食が22時前後から始まるのが一般的。
特に夏季(6〜9月)は 夜9時半ごろまで明るいため、街歩きや外食を楽しむ人が多く、22時以降でも旧市街や港エリアは人通りが多く、むしろ活気づきます。 - センター街は夜も安全性が高い
カジェ・ラリオス(Calle Larios)やカテドラル周辺、ムエル・ウノ(Muelle Uno)などの観光エリアは深夜0時ごろまで賑やかです。
注意すべき軽犯罪(スリ・置き引き)
マラガでは凶悪犯罪は非常に少なく、観光客が被害に遭うことは稀です。
しかし、観光地ならではのスリ・置き引きには注意しましょう。
- アトラサナス市場(Mercado de Atarazanas)
写真や買い物に夢中になっている隙にバッグを開けられる事例あり。 - マラガ大聖堂・ピカソ美術館周辺
人気観光スポットのため、観光客を狙うスリが活動することがあります。 - ビーチやバル
荷物を置いたまま席を外すと、置き引きのリスクがあります。
安全に過ごすための7つのポイント
- バッグは前掛けが基本
リュックは前に、ショルダーは身体の前で持つようにしましょう。 - 高額な現金は持たない
50ユーロ程度の現金+カードで十分です。 - スマホの置き忘れ防止
テラス席やカフェでテーブルにスマホを置いたまま席を立たない。 - 人気の少ない路地は避ける
旧市街の裏通りよりも、人通りの多い通りを選ぶ。 - 深夜移動はUberやタクシーを活用
マラガでは Uber(ウーバー) が利用可能で、タクシーより料金が安いこともあります。 - 市バス(EMT)の時刻を事前に確認
便数は減るものの、深夜でも運行する路線があるので、出かける前に公式サイトで時刻表を確認すると安心です。 - 貴重品はホテルのセーフティボックスへ
パスポートや高額な現金は持ち歩かない。
夜間の楽しみ方と安全なエリア
- 港エリア(ムエル・ウノ)
夜はレストランやバーがテラス席で賑わい、観光客でいっぱいです。 - マラゲータビーチ(Playa de la Malagueta)
夜でも散歩をする人が多く、地元の若者や家族連れで明るい雰囲気。 - 旧市街(カスコ・アンティグオ)
フラメンコショーやバル巡りなど、夜の魅力が詰まったエリア。
緊急時に役立つ連絡先
- 緊急番号(警察・消防・救急):112
- 観光警察(Policía Nacional):091
- ローカル警察(Policía Local):092
- 在マドリード日本国大使館(マラガ含む):+34 91 590 7600
まとめ
マラガはスペインの中でも治安が良く、夜遅くまで外出しても比較的安全な都市です。
夏は日没が遅く、22時を過ぎても人が多いため、むしろ夜の方が街が活気づくというスペインらしい文化も魅力です。
ただし、スリ対策や交通手段(Uberや市バスの時刻確認)を意識することで、より安心して旅行を楽しめるでしょう。