【2025年最新版】バルセロナで絶対食べたいご当地グルメ7選&スーパーで買えるお土産5選

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【2025年最新版】バルセロナで絶対食べたいご当地グルメ7選&スーパーで買えるお土産5選

バルセロナは、サグラダ・ファミリアなどの観光地だけでなく「美食の街」としても有名。カタルーニャ料理は、スペインの他地域とは異なる個性的な味わいが魅力です。さらに、スーパーでは日本では手に入らないご当地食材やお土産も豊富。この記事では、在住者目線で「絶対に食べるべきグルメ7選」と「スーパーで買えるお土産5選」を詳しく紹介します。

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バルセロナで絶対食べたいご当地グルメ7選

1. フィデウア(Fideuà)

バルセロナ名物フィデウア(カタルーニャ風パスタパエリア)

「パエリアのライバル」と呼ばれるカタルーニャ発祥の料理。米ではなく、細く短いパスタ(フィデウ)を魚介の濃厚なスープで炊き上げます。貝やエビの旨味がスープに溶け出し、それを麺が吸い込むことで一口ごとに深い海の香りが広がります。仕上げにレモンを絞れば、まろやかな塩気に爽やかな酸味が加わり、口の中で味の層が何度も変化する贅沢な一皿です。

2. パン・コン・トマテ(Pa amb tomàquet)

完熟トマトをざっくりと半分に切り、香ばしく焼いたパンにすり込むだけのシンプルな一品。トマトの酸味とオリーブオイルのまろやかさ、海塩の旨味がパンの香ばしさと調和し、口に含むとオリーブ畑の風景が浮かぶような風味。これ一つで、カタルーニャの「土地の味」を体験できます。

3. カタルーニャ風カタラーナ(Crema Catalana)

濃厚なカスタードクリームの上に砂糖をまぶし、バーナーでパリパリに焦がしたスイーツ。スプーンを入れると、カラメルのカリッとした音とともに、とろりと滑らかなカスタードが現れます。シナモンやレモンピールのほのかな香りがアクセントになり、口いっぱいに広がる優しい甘さがクセになる逸品です。

4. エスカリバーダ(Escalivada)

バルセロナの前菜エスカリバーダ(焼き野菜のオリーブオイル和え)

ナス、パプリカ、玉ねぎを丸ごと炭火またはオーブンで焼き、皮をむいてオリーブオイルで和えた前菜。焦げ目の香ばしさと野菜の甘みが絶妙で、口にすると野菜そのものの滋味深さを感じます。パンに乗せると、地中海の太陽を凝縮したような味わいになります。

5. ボティファラ(Botifarra)

バルセロナ名物ボティファラ(カタルーニャ風ソーセージ)

カタルーニャ伝統のソーセージで、豚肉の旨味とスパイスの香りがぎゅっと詰まった一品。炭火で焼くと、外はパリッと香ばしく、中はジューシー。アリオリソースを添えると、にんにくのコクと肉の風味が絡み合い、力強い味わいが口いっぱいに広がります。

6. カルソッツ(Calçots)

冬限定バルセロナ名物カルソッツ(炭火焼きネギ)

冬のバルセロナ名物で、長ネギを真っ黒になるまで炭火で焼き、外皮をむいてロメスコソースにつけて食べます。炭の香ばしさと甘みを増したネギ、ナッツベースのロメスコソースのコクが三位一体となり、まるで野外の祭りの味。地元の人が紙エプロンをつけ、手で持ち上げて食べる姿も印象的です。

7. チュロス・コン・チョコラテ(Churros con Chocolate)

カリッと揚げたチュロスを濃厚でビターなホットチョコレートにたっぷり浸して食べるスイーツ。外はサクサク、中はもっちりした食感で、甘さと苦味が絶妙なバランス。特に冬の夜、温かいチョコレートを片手に食べ歩くのが地元流の楽しみ方です。

バルセロナのスーパーで買えるご当地お土産(日本への持ち帰りOK)

1. アーモンドトゥロン(Turrón)

バルセロナのお土産アーモンドトゥロン(スペイン伝統菓子)

スペインを代表する伝統菓子。アーモンドやハチミツをベースにしたヌガーで、硬いタイプ(ハード)と柔らかいタイプ(ブランダ)があり、どちらも優しい甘さが特徴。カタルーニャ産の「Vicens」ブランドは高品質でお土産にも人気。

日本への持ち帰り可:チョコやナッツ系のお菓子なので問題なし。軽くて割れにくいのもポイント。

豆知識:クリスマス時期の定番ですが、年間を通してスーパーで購入可能。

2. カタルーニャ産オリーブオイル

カタルーニャ地方はオリーブオイルの名産地。500ml程度のガラス瓶や缶入りで販売されており、香り高いものでも10ユーロ前後で手に入ります。観光地のお土産店より、スーパーのほうが圧倒的に安くて品質も良いです。

日本への持ち帰り可:液体ですが、未開封で100ml以上の場合は機内持ち込み不可。スーツケースに入れればOK。缶タイプがおすすめ。

選び方のコツ:エキストラバージンで「Arbequina(アルベキーナ種)」と書かれたものはマイルドで日本人好み。

3. アリオリソース(Alioli)

にんにくとオリーブオイルをベースにした濃厚ディップ。バゲットや野菜につけるだけでスペインの味を再現できます。チューブ入りや瓶入りがあり、スーパーでは2〜3ユーロ程度とお手頃。

日本への持ち帰り可:未開封であれば持ち帰り可能。ガラス瓶の場合は割れ対策が必要。

おすすめの使い方:ポテトサラダやグリルチキンに合わせると、簡単にスペイン風アレンジが可能。

4. カヴァ(Cava)

カタルーニャ生まれのスパークリングワイン。スーパーなら1本5〜10ユーロで、フランスのシャンパンに匹敵するクオリティが楽しめます。ロゼタイプもおしゃれで女性へのお土産に人気。

日本への持ち帰り可:未開封であればOK。液体なので預け荷物必須。1本はずっしりするので、複数持ち帰る場合はクッション材を。

現地での楽しみ方:ホテルで生ハムやチーズと一緒に軽く一杯するのもおすすめ。

5. カタルーニャ産ハーブソルト

地中海ハーブと岩塩をブレンドした調味料。スーパーで手軽に買える上、軽くてかさばらないため、日本へのお土産にも最適。

日本への持ち帰り可:粉末調味料なので問題なし。

おすすめブランド:「Carmencita」はスーパーでよく見かける人気ブランド。

6. チョコレート(特にカカオ70%以上のビター系)

バルセロナ土産のチョコレート(ValorやAmatllerブランド)

スペインはチョコ文化が根強く、地元ブランド「Valor」や「Amatller」はバルセロナ発祥でおしゃれなパッケージが魅力。

日本への持ち帰り可:常温でOK。夏場は溶けやすいので保冷バッグ推奨。

豆知識:カタルーニャ地方は中南米からカカオが伝わった歴史があり、濃厚なチョコレートドリンクの文化が発展しました。

7. お土産に不向きな食品例

  • イベリコハムやチーズ:肉製品は日本への持ち込みが原則禁止。
  • 生鮮食品(魚介・野菜・果物):衛生検疫の関係で持ち込み不可。

そのため、持ち帰れるのは「お菓子」「調味料」「缶詰」「酒類(未開封)」が中心となります。

まとめ

バルセロナは、観光地巡りだけでなく食文化も大きな魅力。今回紹介したご当地グルメとスーパーのお土産を参考に、ぜひ現地の味を存分に堪能し、日本へ持ち帰ることで旅の余韻を楽しんでください。


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