2025年12月1日作成
【セビリアお土産30選】在住者が選ぶ!スーパー・空港で買える定番グルメ&タイル雑貨
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🏠 セビリアの次は、地元のマラガへもどうぞ!
セビリアを訪れるなら、著者である私が住む**マラガ**にもぜひお越しください!
マラガでは、地元の人が集まる**タパスツアー**や**ワインバー巡り**、**クラフトビールツアー**などを開催しています。在住者がおススメするお店に同行しますので、スペイン語や英語が不安な方も安心です。プライベートな体験をご希望の方は、詳細をインスタグラムからお気軽にお尋ねください!
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このページの目次
🥘 セビリアのお土産|グルメ・食品(バラマキ最強)
まずは、みんなが喜ぶ“食べ物系”から。セビリアはアンダルシア地方の中心都市で、オレンジやオリーブ、シェリー酒など「スペインらしさ」がギュッと詰まった食文化の宝庫です。スーパーでサッと買えるものから、わざわざ探しに行きたい名物まで、実際に「買ってよかった」と感じたものだけを絞って紹介します。
🍊 オレンジ・柑橘系特産品
1. オレンジの花の蜂蜜(Miel de Azahar)
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街中の街路樹としても植えられている「オレンジの花」から採れる蜂蜜で、瓶のフタを開けた瞬間から**ふわっと甘い柑橘の香り**が広がります。クセが少なく、日本人にも食べやすいまろやかな甘さなので、紅茶に入れたりヨーグルトにかけたりと使い勝手も抜群です。Mercadona(メルカドーナ)やEl Corte Inglés(エル・コルテ・イングレス)の食品売り場でよく見かけます。液体なので、飛行機の機内持ち込みの場合は**100ml制限に注意**してください。
2. セビリアオレンジのマーマレード
セビリアのオレンジは、生で食べるとかなり**酸味と苦味が強い**のが特徴ですが、マーマレードにするとその特徴がいい方向に活きてきます。日本の甘めのジャムに慣れていると最初は「大人の味」に感じるかもしれませんが、バターを塗ったトーストに薄くのせると、朝ごはんが一気にホテルのビュッフェみたいな雰囲気に。ビン入りは重くなるので、スーツケースに余裕がある人向けです。
3. オレンジ風味のオリーブオイル
アンダルシア名物のオリーブオイルに、オレンジの皮や香りを移したフレーバーオイル。サラダにそのままかけたり、白身魚のソテーにひと回ししたりするだけで、普段の料理が**一気に「スペインのレストラン風」**になります。小さめの瓶や缶なら重さもそこまで気にならず、料理好きの友人へのお土産としても外しにくいアイテムです。
4. オレンジの花の香水・アロマ
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食べ物ではありませんが、セビリアの記憶を一番よく呼び起こしてくれるのが、このオレンジの花の香りかもしれません。ロールオンタイプの香水や、ルームフレグランス、アロマオイルなど、価格帯もデザインもさまざま。私も一度買ってから、日本に帰って仕事で疲れたときにこの香りを嗅ぐと、**一瞬でセビリアの青空と石畳を思い出せます**。
🛒 スーパーの絶品食品
バラマキ土産なら、**Mercadona(メルカドーナ)**や**Carrefour(カルフール)**といった大型スーパーへ直行しましょう。**高品質で格安な商品**が豊富です。
5. EVOO(エキストラバージンオリーブオイル)
スペインは世界一のオリーブオイル生産国で、アンダルシア地方がその中心です。日本で同じレベルのオリーブオイルを買おうとすると、輸入品でかなり高くついてしまいますが、現地スーパーなら**日常使いレベルの値段で驚くほど香りの良いもの**が手に入ります。ガラス瓶は重くて割れも心配なので、できれば**250ml前後の缶タイプ**やプラスチックボトルを選び、ジップロックに入れて預け荷物に入れるのがおすすめです。
6. フレーバー付きオリーブオイル
ガーリック、ハーブ、トリュフなどのフレーバーがついたオリーブオイルは、料理が好きな人へのお土産に鉄板。パスタの仕上げや、きのこのソテー、ポテトにかけるだけで**一気にレストランの味**になります。私もガーリック風味を買って日本の実家に持って帰ったところ、「これだけで味が決まる」とかなり好評で、翌年もリクエストされたくらいです。
7. サフラン(Azafrán)
パエリアや魚介のスープ、リゾットに欠かせない高級スパイス。日本で買うとびっくりするくらい高いですが、スペインでは少しリーズナブルに手に入ります。小さな箱やサシェに入っているので、**軽くてかさばらない**のが嬉しいポイント。料理好きの友人に「これで本場風パエリア作ってみてね」と渡すと、話のネタにもなります。
8. スモークパプリカ(Pimentón Ahumado)
スペインのチョリソーの**独特な風味の秘密**が、このスモークパプリカ。ひと振りで「なんかスペインっぽい味」になる魔法の粉です。燻製風味がしっかり付いているので、ポテトサラダや唐揚げの下味に少し混ぜるだけでも香りが変わります。**小さな缶入りでデザインが可愛いもの**も多く、キッチンに飾っておくだけでもテンションが上がります。
9. ツナ缶・イワシ缶(オリーブオイル漬け)
スペインの魚介系缶詰は、日本の「非常食」的なイメージとは全く別物で、**完全に“おつまみ”として成立するクオリティ**です。オリーブオイルに浸かったツナやイワシは、缶から出してレモンを絞るだけで立派なタパスに。重さが気になる場合は、小さめサイズをいくつか選んで、「缶詰セット」として友人へのお土産にするのもおすすめです。
10. マンチェゴチーズ
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スペインを代表する羊乳チーズで、しっかりした塩気とコクが特徴です。熟成期間によって味わいが変わりますが、初心者には中間くらいのものが食べやすくておすすめ。スーパーでは**真空パックされたカット済みのもの**が売られており、持ち帰りもしやすいです。ただし、夏場は気温が高くなりやすいので、保冷バッグなどで管理しながら最終日に購入するのが安心です。
11. ハモン・イベリコ(現地消費用)
スペインといえば真っ先に思い浮かぶ人も多い、イベリコ豚の生ハム。残念ながら、**日本への肉製品の持ち込みは基本的に禁止**されているため、お土産として日本へ持って帰ることはできません。とはいえ、せっかくセビリアまで来たなら、一度は本場のハモンを味わってほしいところ。スーパーで真空パックのスライスを買って、**ホテルの部屋でワインと一緒に楽しむ**のがおすすめです。
✈️ 荷物を増やしたくない人へ
セビリアから**グラナダ**(アルハンブラ宮殿)や**マラガ**(ピカソの街)へ移動する際に、重い食品をたくさん購入する場合は、高速列車(AVE/Ouigo)や国際バスの移動を事前に計画しましょう。**日本語で一括検索**できるOmioの利用がおすすめです。
🍷 セビリアの銘酒・お酒
12. マンサニージャ(シェリー酒)
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セビリア近郊のサンルーカル・デ・バラメーダで造られる、**キリッと辛口のシェリー酒**。フィノよりも軽やかで、暑いアンダルシアの気候にもよく合います。バルで魚介タパスと一緒に飲んで「おいしい!」と思ったら、その銘柄を控えておいて、後でスーパーや酒屋でボトルを探すとハズレが少ないです。
13. アニス酒(Anís del Monoなど)
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アニス(八角)の香りがふわっと立つ、甘口のリキュール。日本ではあまり馴染みのない風味ですが、スペインでは**クリスマスシーズンの定番酒**としても愛されています。**独特なボトルデザイン**のものが多いので、飲み終わったあともインテリアとして飾れます。
14. クルスカンポ(Cruzcampo)ビール
セビリア発祥の地ビール。クセが少なく軽い飲み口なので、暑い昼間にキンキンに冷えたクルスカンポを一杯…というのが、かなり**“セビリアらしい”過ごし方**です。日本に持ち帰る場合は缶ビールを選ぶと割れる心配がありません。
15. ティント・デ・ベラノ(Tinto de Verano)の缶
赤ワインをレモンソーダで割った、スペインの夏の定番ドリンク。サングリアよりも軽くて、アルコール度数も控えめなので、グラスがスイスイ進んでしまう危険な飲み物です。**缶タイプなら冷やしてそのまま飲めます**し、友人と一緒に飲むと話題づくりにもなります。
🍰 伝統菓子・チョコレート
16. イェマス・デ・サン・レアンドロ
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セビリアの**修道院**で、今でも修道女さんたちが手作業で作り続けている伝統菓子。卵黄と砂糖、少しのレモンだけで作られた、とてもシンプルな味わいですが、ひと口食べると**濃厚な甘さ**が口いっぱいに広がります。日持ちは長くないので、どちらかというと自分用か、その場で一緒に食べる相手向けです。
17. トゥロン(Turrón)
アーモンドと蜂蜜を固めた、スペイン版ヌガーのようなお菓子。ムチっとしたものからサクサク食感のものまで種類が多く、チョコレートがコーティングされているタイプもあります。箱に入っているので**職場や友人グループへのバラマキ用**にもぴったりです。
18. チョコレテス・トラパ(Chocolates Trapa)などのスペイン産チョコ
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スペインには、実は地味においしいチョコレートブランドがたくさんあります。スーパーで手軽に買える「Trapa」は、板チョコから詰め合わせ箱までバリエーション豊富。高級チョコではないけれど、「スペイン旅行のお土産」として配るには**ちょうどいいクオリティと価格**です。
🏺 セビリアのお土産|雑貨・工芸品(記念品に)
食べ物だけでなく、「形として残るお土産」もセビリアにはたくさんあります。特に**アズレージョ(装飾タイル)**や**フラメンコグッズ**は、セビリアらしさがぎゅっと詰まったアイテムばかり。毎日使うものを一つセビリアで手に入れておくと、日本に帰ってからもふとした瞬間に旅の景色がよみがえります。
💠 アズレージョ(タイル)製品
セビリアは**アズレージョ(装飾タイル)**の生産で有名です。特に**トリアナ地区**にはタイル工房が多く集まっています。
19. タイル柄のマグネット・コースター
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スペイン広場やアルカサル宮殿で見られるような、幾何学模様のタイルをモチーフにした小さなマグネットやコースターは、**定番中の定番**。冷蔵庫に貼るだけでキッチンが一気にスペイン風になりますし、価格もお手頃なので「とりあえず配り用を何か買っておきたい」というときにも便利です。
20. 手描きの小皿・陶器
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トリアナ地区には今も職人が手仕事で絵付けをしている工房が残っていて、そこで売られている小皿やマグカップは、一枚一枚微妙に色が違ったりして**「量産品にはない味」**があります。決して安い買い物ではありませんが、オリーブオイル用の小皿やおつまみ用の器として毎日の食卓に登場させれば、そのたびに**セビリアの旅を思い出せます**。自分へのご褒美土産にぴったりです。
21. スペイン広場の風景タイル画
スペイン広場の象徴でもある、各地方をモチーフにしたベンチのタイル画を、そのまま小さなプレートにしたようなレプリカも人気です。壁にかけられるタイプや、立てかけて飾れるスタンド付きのものもあり、**インテリア好きな人へのお土産**にもおすすめです。
💃 フラメンコグッズ・アクセサリー
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22. センス(扇子/ Abanico)
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夏のアンダルシアでは必需品。レース付きの華やかなものから、シンプルな木製、モダンなデザインのものまで種類は本当にさまざま。日本でも夏場の満員電車や屋外イベントなどで使えるので、「**見た目も実用性もあるお土産**」が欲しい人にぴったりです。
23. カスタネット(Castñuelas)
本格的なフラメンコ用のカスタネットはかなり高価ですが、観光客向けのお土産カスタネットなら、もう少し手頃な価格で購入できます。小さな子どもへのお土産にしても喜ばれますし、**インテリアとして壁に掛けておく**だけでも“スペイン感”が出て楽しいアイテム。
24. フラメンコモチーフのピアス・ブレスレット
水玉模様(ルナール)や、大ぶりのイヤリング、花のヘアアクセサリーなど、フラメンコ衣装を連想させるアクセサリー。シンプルな服に一点だけ取り入れると、**ぐっと華やかさが増します**。パーティーやイベントが好きな友人にプレゼントすると活躍してくれるかもしれません。
💼 革製品・皮革小物
25. モロッコ風革小物(アルカイセリア市場周辺)
セビリアはモロッコとも近く、イスラム文化や北アフリカの雰囲気を感じる雑貨も豊富です。色鮮やかなバブーシュ(革スリッパ)や、幾何学模様が刻まれたポーチなど、**ちょっとエキゾチックなデザイン**が多め。「人とかぶらないお土産」が欲しい人に向いています。
26. 高品質パスケース・小銭入れ
スペインは実は革製品の質が高く、**コスパのいい革小物が多い国**です。シンプルなパスケースや小銭入れなら、仕事でも使いやすく、毎日手に取るたびに旅のことを思い出せます。ブランドものではなくても、「セビリアで買った」というストーリー込みで、**自分へのお土産**にするのがおすすめです。
✨ 【経験者が選ぶ】スペイン旅行の安全対策&便利グッズ
ヨーロッパは日本に比べると、どうしてもスリや置き引きが多いのが現実です。私自身の失敗談もふまえて、**防犯グッズ**や長旅で本当に役立ったアイテムを楽天ROOMにまとめています。セビリアでの防犯対策を強化したい方はぜひチェックしてください。
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💄 セビリアのお土産|コスメ・美容品
美意識の高いスペイン人が愛用する高品質なコスメは、薬局(ファルマシア)で**リーズナブルに**購入できます。「もっと買ってくればよかった…」と後悔しやすいジャンルでもあります。
27. アンプル美容液(MartiDermなど)
スペイン発の「MartiDerm」のアンプル美容液は、現地薬局でも推されている人気商品。日本の高級美容液に比べると手を伸ばしやすい価格帯なのに、使い心地はしっかり**「デパコス級」**。美容好きの友人へのお土産にも、自分へのご褒美にも**全力でおすすめ**できます。
28. ビオデルマ・ラロッシュポゼなどの薬局コスメ
フランス系ブランドもスペインでは安価で、特に大容量のクレンジングウォーターや日焼け止めは**まとめ買いしていく日本人もいる**ほど。ボトルが大きいのでスーツケースのスペースは取りますが、ストックとして購入するのもありです。
29. ザラ(ZARA)の香水
プチプラなのに香りが良いと話題。**日本未発売**のアイテムも多く、セビリアの大きなZARA店舗で探してみましょう。見た目もシンプルでおしゃれなので、男性へのお土産にも使えます。
30. オリーブオイル石鹸
アンダルシア名物のオリーブオイルをたっぷり使った石鹸。肌がしっとりするのにさっぱり洗い上がるのが特徴。固形石鹸なので液体よりも持ち運びしやすく、**バラマキ用にもぴったり**です。
🛍️ お土産を効率よく買うためのヒント
「あれもこれも買いたいけど、時間も荷物も限られている…」というのが旅行者のリアルな悩み。最後に、セビリアでお土産を効率よく買うコツと、おすすめエリアを簡単にまとめておきます。
デパート:エル・コルテ・イングレス(El Corte Inglés)
スペイン最大のデパート。高品質なものが一箇所で揃い、**食品からコスメ、雑貨まで網羅**できます。少し値段は高めですが、そのぶん品質も安定していて、「ハズレを引きたくない」人には安心な選択肢です。
トリアナ地区の工房・市場
アズレージョや陶器などの**本格的な工芸品**を探すなら、職人街であるトリアナ地区へ。量産型のお土産屋ではない、小さな工房を覗いていきましょう。また、**トリアナ市場**では新鮮な地元の食材やタパスを楽しめます。
セビリアから足を延ばすなら
アンダルシア地方には、**アルハンブラ宮殿のグラナダ**や、**ピカソゆかりの地マラガ**など、魅力的な都市がたくさんあります。都市ごとに名物のお土産も変わるので、時間に余裕がある方は、ぜひいくつかの街を組み合わせた旅にしてみてください。
🔒 セビリア旅行を最高に楽しむための情報(安全・予約)
お土産選びと同じくらい大事なのが、観光の事前準備。「知らないと損」なポイントだけ最後にまとめます。
海外旅行に強い「エポスカード」の活用
セビリアに限らず、スペイン旅行では**スリ対策**と**万一の病気**への備えが重要です。海外旅行に強いエポスカードを携行することをおすすめします。
💡 エポスカードのスペイン旅行でのメリット
- **海外旅行傷害保険が自動付帯**: 旅行代金をカードで決済することで、**自動で高額な傷害治療・疾病治療費が補償**されます。(※利用付帯のため、詳細な適用条件をご確認ください)
- **緊急医療アシスタントサービス**: 緊急時のキャッシュレス診療手配など、**日本語でのサポート**を受けられます。
- **海外キャッシング**: 現地のATM(Visa/PLUSマーク)で**両替よりお得に現地通貨を引き出せます**。
- **盗難・紛失の補償**: 万が一の**不正利用は全額補償**(61日前まで遡及)されるため、安心です。
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アルカサル宮殿・大聖堂の確実なチケット予約
世界遺産にも登録されているアルカサル宮殿とセビリア大聖堂は、とにかく行列が長く、真夏に当日券売り場に並ぶのはかなり過酷です。限られた滞在時間を有効に使うためにも、できるだけ事前に**オンラインでチケットを予約**しておくのがおすすめです。
【確約】アルカサル宮殿のチケット(優先入場オプションあり)を予約する
本場フラメンコ鑑賞
情熱の街セビリアに来たなら、ぜひフラメンコショーを鑑賞してください。人気の時間帯はすぐに満席になることも多いので、こちらも**事前予約がおすすめ**です。
(※セビリアの全ツアーを検索できるウィジェットです。)
セビリア旅行はExpediaで!お得なホテル・航空券を探す
セビリア旅行の計画を立てるなら、ホテル予約や航空券の手配にExpediaの利用が便利でお得です。以下のウィジェットから、最適なプランを検索してみてください。
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💡 筆者コメント(オレンジの思い出)
初めてセビリアに訪れたとき、町中にあふれるオレンジの木にまず驚きました。調べてみると、やっぱりセビリアはオレンジが有名なんですね。タパスバーでたまたま出された**自家製オレンジジャム**が、本当に絶品で感動しました。