「スマホ1台でOK!サグラダ・ファミリア自力観光ガイド【2025年最新版】」

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スマホ1台でOK!サグラダ・ファミリア自力観光ガイド【2025年最新版】


スマホ1台でOK!サグラダ・ファミリア自力観光ガイド【2025年最新版】

Hola!皆さんこんにちは。今日は僕がガイド役として、サグラダ・ファミリアを隅から隅までご案内します!

バルセロナといえば、まず思い浮かぶのがこの巨大な教会。でも「ガイドツアーに参加しないと楽しめないんじゃ…?」と思う人も多いですよね。大丈夫!この記事をスマホ片手に歩けば、ツアー不要で自分のペースで存分に楽しめますよ。

ちなみに、初めてバルセロナを訪れる方は、こちらの記事もおすすめです。旅行計画を立てる参考にぜひ!
初めてのバルセロナ旅行ガイド【2025年版】


目次


サグラダ・ファミリアの壮大な外観

サグラダ・ファミリアとは?

さて、まずは基本からお話ししましょう。

サグラダ・ファミリアの正式名称は「聖家族贖罪教会」。設計を手掛けたのは、スペインの天才建築家アントニ・ガウディです。着工はなんと1882年。もう140年以上も工事が続いているという、まさに“生きている建築”なんです。

完成予定は2026年とされていますが…正直、遅れる可能性も大!ガウディ自身が「神の作品に締め切りはない」と語っていたほどですからね(笑)。

工事の進捗や最新情報は、公式サイトでも随時更新されていますので、旅行前に一度チェックしておくのがおすすめです。


チケット購入&入場前の注意点

サグラダ・ファミリアを訪れるなら、まず大事なのはチケットの手配です。

現地でチケットを買おうと思っている方、ちょっと待った!人気観光地だけあって、当日券は売り切れや長蛇の列が当たり前。僕も昔、炎天下で2時間待たされた経験があります…。絶対に事前にオンライン予約がおすすめです。

チケットの種類は主に3つ。「入場のみ」(約€26〜)、「塔の入場込み」(約€36〜)、そして音声ガイド付きはプラス€7程度。どれを選ぶかは、塔に登りたいかどうかがポイントです。

そして入場時には、空港並みのセキュリティチェックがあります。ペットボトルの持ち込みはOKですが、大きなバックパックはNGなので身軽に行くのがベターですよ。


外観の見どころ

では外観からご案内しましょう!サグラダ・ファミリアは外から眺めるだけでも感動する建物です。特に注目したいのは3つのファサード(門)です。

まず生誕の門。ここはガウディが生前に自ら手掛けた唯一の部分で、動物、植物、人々の彫刻がこれでもか!というほど隙間なく埋め尽くされています。聖母マリアの誕生やキリスト誕生のシーンも彫られているので、ぜひ細かく観察してみてください。ちなみに、ガウディ自身の顔もどこかに隠されていると言われています。探してみてくださいね!

一方、受難の門はまるで対照的。直線的でシンプル、少し冷たい雰囲気さえ漂います。キリストの受難をテーマにしていて、彫刻家スビラックが手掛けた角ばった人物像が特徴的です。そしてここには、縦・横・斜め、どの列を足しても合計が33になる不思議な魔方陣も隠れています。これはキリストが亡くなった年齢を意味しているんですよ。

そして現在も建設が続いているのが栄光の門。完成すればサグラダ・ファミリアのメインエントランスになる予定ですが、今はクレーンや足場だらけ。でも、工事中の姿を見られるのも「いまだけ」の特権ですよね。


内部の見どころ

さあ、いよいよ中に入りましょう!生誕の門側から入場することが多いですが、ドアを抜けた瞬間、ほとんどの人が「うわぁ…!」と声を漏らします。それくらい壮大な空間が待ち構えているんです。

サグラダ・ファミリアの内部、森のように伸びる柱

まず目を奪われるのは森のような柱。太い幹のような柱が上に向かって枝分かれし、光が差し込む様子はまるで森の中にいるようです。ガウディは「自然は最高の建築家」と考えていて、自然界の構造を教会の設計に応用したんですね。

次にぜひ見てほしいのがステンドグラス。東側(生誕の門側)は青や緑を基調とした涼しげな色合いで、朝日が差し込むと美しく輝きます。一方、西側(受難の門側)は赤やオレンジが基調で、夕方になると教会内部を炎のように染め上げます。ガウディは色を音階に例えて設計したとも言われていて、光がまるで音楽のように移ろうんです。

そして中央祭壇の上を見上げると、ブドウの房が飾られた天蓋(バルダキーノ)があり、キリストの血を象徴しています。天井の星型模様もただの装飾ではなく、光を拡散する機能を兼ね備えていますよ。さらに、祭壇を取り囲む柱の上には四福音書を象徴する獅子・牛・人・鷲が彫刻されているので、探しながら歩くと楽しいです。

塔に登りたい方も多いでしょう。生誕の門側の塔に登ると地中海側の景色が、受難の門側の塔からはバルセロナの街全体が見渡せます。ただし、エレベーターは上りだけ。帰りは狭い螺旋階段を歩いて降りることになるので、高所や閉所が苦手な方は注意してくださいね。

最後に注目してほしいのが巨大オルガン。音が森の中で響くように計算されており、光を反射する美しいデザインも魅力です。運が良ければオルガン演奏を聴けることもありますよ!

出口近くには地下博物館があります。ガウディが設計に使った逆さ吊り模型や、自然界の形を応用した建築模型など、彼のオタク魂を垣間見られる展示が並んでいます。ここを見ずに帰るのは本当にもったいないですよ!


小ネタ&攻略ポイント

サグラダ・ファミリア内部、西側の赤いステンドグラス

ここでちょっとした攻略情報をお伝えしておきます。

朝9時ごろは比較的人が少なく、ゆっくり写真を撮りながら回るのにおすすめの時間帯です。夕方になると西側のステンドグラスが赤く染まり、まるで炎のように教会を包み込みます。

また、地下博物館は帰りに寄る人が多いですが、先に見てから回るのもおすすめ。内部の仕組みや歴史を知った上で歩くと、見え方がまったく変わりますよ。

さらに、サグラダ・ファミリアには実際にミサが行われるチャペルがあり、観光客でも中を覗ける時間帯があります。運が良ければ荘厳な雰囲気を体験できますよ!

そして忘れてはいけないのが、サグラダ・ファミリアの建設費はすべて寄付と入場料でまかなわれているという事実。つまり、あなたの入場料が未来のサグラダ・ファミリアを作っているんです。なんだかロマンを感じますよね。

バルセロナ旅行の安全対策はこちらもぜひ参考にしてくださいね:
スペインの治安とトラブル対策【2025年版】


写真撮影のベストタイム

写真を撮るなら時間帯はとても重要です。

朝は東側の青緑が美しく、昼は全体が明るく色鮮やかに写ります。夕方には西側が真っ赤に染まり、幻想的な写真が撮れるので、時間に余裕があればぜひ狙ってみてください。僕のおすすめは朝10時ごろ。人も少なく、光の加減もちょうど良い時間帯ですよ!


お土産ショップ情報

最後にお土産情報をお伝えしておきます。

出口付近には立派なお土産ショップがあり、天井模様をモチーフにしたグッズや、サグラダ・ファミリアの精巧なミニチュア模型、ガウディデザインのアクセサリーなどが並んでいます。建築好きの方には設計図レプリカもおすすめですよ!


やっぱりツアーもアリ?

ここまで読んで「一人でも行けそう!」と思った方、それは素晴らしいことです!でも、並びたくなかったり、もっと詳しい解説を聞きたいという方にはガイド付きツアーもおすすめです。

例えば、スキップ・ザ・ラインのツアーに参加すれば、あの長い行列をパスできますし、日本語ガイド付きのプランも多いです。僕も一度参加したことがありますが、やはりプロの解説は深みがあって面白かったですよ!

一人でも十分楽しめますが、より深く知りたい方は検討してみてください。

▶ サグラダ・ファミリアの入場&ガイド付きチケットをチェックする

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というわけで、僕からのサグラダ・ファミリアガイドは以上です!
もしこの記事を片手に現地を歩いてくれたら、とても嬉しいです。
そして、いつか完成した姿を一緒に見に行きましょうね!


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